神経細胞の炎症(Neuroinflammation)の原因は多様であり全貌は未解明ですが、少なくとも動物実験ではシヌクレイン・タンパク質の過剰蓄積がパーキンソン病の原因物質(の一つ?)であり、レゾルビンが過剰蓄積を防ぐことで炎症が低下することを報告しています。
「Treatment of Syn rats with RvD1 reduced neuroinflammation,restored dopaminergic neurotransmission,and prevented subsequent development of neuronal deficits and motor impairment.」
*レビー小体(Lewy body):
レビーは発見したドイツの神経学者フレデリック・レビー(Frederic H. Lewy)の名。
神経細胞の内部に見られる異常な円形状の構造物(封入体)です3. レゾルビン(Resolvin:Rv)とはレゾルビンは「解決する」、「回復する」の意味の英語名炎症を抑制する機能を持つ生理活性脂質です。
レゾルビンは体内で天然魚油からの*幾つかのオメガ3脂肪酸より作られるオータコイド*であり、ホルモン、神経伝達物質とは異なります。